二十年経過している屋根瓦であり、表面がいわゆる「ハネられる」という状況と思われます。
普通、修理方法としては、傷んだ瓦を抜きとり、新しいものに差し替えるのですが、他の瓦を破損させたり、かみ合わせ部分を緩ませてしまったりし、かえって漏水の原
因を作ってしまう恐れがあります。瓦職人さんに見てもらい補修することをお勧めし
ます。
次に土瓦についててすが、土瓦とは昔から製造されている素焼き瓦の意味かと思いますが、現在でも製造され入手できます。ただ、窯も改良され質が良くなっていることと、寸法が二十年前より大きくなっており、部分補修するには、瓦を削り合わせて
大きさを整えなければなりません。
瓦の種類ですが材料、焼成方法、形状、産地、使用部分などにより非常に多種のため、代表的な分類だけとします。
1材料による分類 粘土、厚型スレート、セメント、金属瓦など
2焼成方法による 分類 いぶし、塩焼、釉薬瓦なと
3粘土瓦の形状による分類 和瓦(平、桟、唐草瓦
なと)洋瓦(S、フランス、スペイン瓦など)
4生産地別による分類 石州、三州、 菊間、京瓦系。
以上の各種瓦の特徴は、色つや、焼きむらによる味、耐候性、防水性、葺き方など
にあり、また費用も一平方メートル当たり三千円−九千円と多種多様のため、より詳細に
は専門家にご相談ください。